頭・首・肩の症状
頭痛
頭痛やめまいの発症に関しては様々な原因が考えられますが、頭がぎゅーと締め付けられるような圧迫感や痛みで、病院からもらった薬や市販薬を飲んだりして「薬に頼る」ことも多いのではないでしょうか。
ですが、一時的に痛みを緩和しただけに過ぎず、根本的な解決に至っていません。
筋緊張型頭痛は普段の生活で下を向いての動作が多く、顎を突き出す姿勢が原因になっていることが多いです。
過度の緊張した首や肩の筋肉をゆるめて、頭を支持する筋肉の運動パターンを再教育し、生理的な頸椎のS字カーブを取り戻すことが大切です。
肩の痛み
運動不足や長時間同じ姿勢を続けたりすることによって肩や首に痛みが出て、ひどい人では頭痛や気分が悪くなったりする方も多いです。
最近ではマッサージ店も増え、マッサージに行かれる方も多いと思います。マッサージを受けると血行も良くなり改善もしますが、これは一時的なものであり、疲労がたまると同じことの繰り返しとなってしまいます。
首や肩に痛みがあっても原因は他の場所にあることが多く身体のバランスを整えることによって可動域の改善や根本の改善につながります。
四十肩・五十肩
40代、50代の年齢の方に多い、肩関節の炎症ではっきりとした原因は不明です。
年齢とともに肩周辺の柔軟性が失われたり運動不足などが原因の一つと考えられております。
長年肩を使うスポーツをしてきた人や、仕事で肩を酷使してきた人は治りにくい傾向があるように思えます。
当院では本来の可動域までスムーズに行えるよう専門治療と運動療法を行い早期回復を目指しております。
首の痛み
首のこり、痛みは肩こり同様に筋肉の疲労によって起こることが多く、普段から首が前に出た姿勢になっている人も少なくありません。
このような姿勢は首に大きな負担をかけてしまいます。
頭の重さは約5kgと言われています。頭が前に出る姿勢はボーリング(11ポンド)を首の筋肉で支えることになり、それが長く続くと椎間板に持続的な圧迫を加え、椎間板に障害を起こしてしまいます。
首や肩、背中の筋肉の緊張をゆるめて、頭を正しい位置に戻すことで緩和されることが多いです。